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2015年1月19日 (月)

蘇る音〜レコードのススメ〜

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先日、念願のレコードプレイヤーを購入した。
かねてから欲しかったけど、デザインや機能でイマイチ決めきれないでいた。
昨年、ION AUDIOから出たプレイヤーは小さなスピーカーも付いていて、外部出力が出来て、木目調で可愛いいのが出た。
やっぱりそうくると人気が出るようで品薄。
なにより使いたかったのは、直接パソコンに接続して音をファイル化してアーカイブ出来るトコロ。

最近ハイレゾという言葉がだいぶ広がっている。いわゆる高解像度の音。
まぁ簡単に言うと映像も4Kとか8Kというのと同じで、”まるで本物が目の前に”っていうキャッチコピーのようにどんどんキレイになっておりますよね?
それの音バージョンです。すごい平たい言い方ですが(;´∀`)

でもそれはデジタルの話で、結局解像度の高いデジカメもどんどん拡大していくと小さな四角の集合体なわけで、デジタル化されている音もそういう理屈で結局はアナログで可聴域にない高域や低域をカットしてサイズを小さくしたりしてるワケです。

レコードはプチプチいいますが、その不必要とされる音域が入ってるんですよ。これまた平たく言ってますが。。。(-_-;)
定位感とか、空気感とかがやっぱりCDでは聴き取れない”音とまで言わない音”が入ってる気がするのです。
人間って実はそういうトコロを無意識に感じ取って感動したりするのでは?
とも思っているワケです。
とはいえ、山手線でターンテーブル抱えて「ちょっと揺らさないでくださいよ!針が飛ぶんで!」とか言いながらヘッドホンするわけにはいかないのも事実。
「結局デジタルにするんじゃん!」と言われそうですが、部屋ではレコードで聴いて、それを外にも持ち歩きたいじゃん!というシンプルな理由なのです。

登坂家はバレエの家なので、沢山のクラシック音楽のレコードが家にあったのです。
母が宝塚が大好きだったので、宝塚のレコードも。
そして、アニメのレコードも。安全地帯や井上陽水のレコードもありました。
レコードプレイヤーは自由に触らせてもらってたので、小学校の時からクリーナースプレーを吹き付けて、埃を拭きとって、ターンテーブルにセットして、針を落として、ワクワクしながらスピーカーから音が出るのを弟と楽しんでおりました。

小学校五年生の誕生日プレゼントに祖母にラヴェルのボレロのLPをお願いしてビックリされたのを今でも覚えてる。今考えたら生意気だよねぇ・・・(-_-;)
でも、ベルリン・フィルでカラヤンが指揮したボレロは本当に素晴らしかった。
それこそ擦り切れるホド聴いたし、テープにダビングしてウォークマンでずっと聴いてた覚えがある。

話がずれたけど、時代の流れに乗り登坂家のライブラリもCDになっていくわけです。
改築の際に大量のレコードを「もう聴かないね」というコトで処分してしまったワケです。あぁもったいない。。。

でもね、宝塚やムソルグスキーやドボルザーク、そしてボレロは大好きだったから「これは取っておきたい!」と意思表示して確保しておいたのです。

先日実家に言って、レコードケースを開けたら。。。ありました!盤を確認してもキレイな状態。
亮太少年、相当大事に扱ってたねぇ、エライエライ。

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取り急ぎ、大好きだった星組公演のLPとボレロのLPを持って帰ってレコードで聴いてみる。
もうね、鳥肌が立ちマクリマクリスティですよ。
涙さえ流れるくらい。
ヘッドホンして目を閉じると、演者が目の前にいるかのような臨場感。
やっぱりレコードって音がいいわーと実感。

少しづつアーカイブしていこうと。
宝塚はCDにまとめて母にプレゼントしてあげようと。
やっぱりルーツに立ち戻った時に、あの時に感じた感動があるから今こうやって唄えているんだなとしみじみ思ったわけです。

今後は新譜もレコードが出てるモノはそっちを買ってみようかな、なんて楽しみも。
みなさま、レコード、いいですぞー。

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