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2006年3月 3日 (金)

芯熱

DSC06744僕らはここで出会い、ここで別れた。ここは吉祥寺中央口。

「Viela」が昨日終わった。

なんというか、一瞬の瞬きだった。

自分が舞台上でライトを浴び、演じ、唄った事が夢のようだ。

共演した壇上さんが最終の回の時に言った。

「この後は一つ一つのセリフが最後なんだよ」って。

昨年の11月に吉祥寺でキャストの方々と吉祥寺で顔見せを行い、そして昨日吉祥寺で別れた。

音楽のライヴと大きく違う点。

本番の日数に比べて稽古期間が格段に長い。

音楽はもっと刹那的。乱暴に分かりやすく言えば短距離走。

芝居は煮詰めて煮詰めて、ゆっくりとゆっくりと時間をかけて温めたから、体の芯に熱が通るしなかなか抜けない。

正直言ってまだ本番が先で、昨日は舞台上でリハーサルだったんでは?という錯覚に陥ってる。

心と体はまだスタンバイ状態を持続していて、一向にリラックスする感覚がない。

でもよくよく考えると昨日終わっていて、現実と心体のギャップになんだか穴が空いてしまったかの様に心が痛い。

寂しくてしょうがない。

失恋した時の感覚にそっくりである。

他のキャストの方はそれには慣れてる様子。

この体の火照りは1週間以上はかかるんだろうなー。そして現実を受け入れていくんだろう。

作曲して下さった安達さんにこの話をしたら、

「おんなじ状態・・・」との事。

やっぱりなー。

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